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Amazon個人バイヤーを止めた話~利益を得るより違法行為が怖かった。

皆さんこんにちは、こんばんは。おはようございます。
茶話でございます。

本日は、今週1週間のお盆休みを費やして、Amazon個人バイヤーで副収入を得ようとして活動を初めて失敗してしまった私の話をします。

今月7日に
『Amazonで副業収入が毎月10万円』
というネット広告に惹かれ個人バイヤーを始めました。

しかし、わずか2週間で、仕入れたものを全て手放し、
『個人バイヤーには二度と手を出さない』
と誓いました。

なぜなら、

『せどり(転売)=違法行為』

という思いが、私はどう頑張っても払拭できなかったからです。
そして、個人バイヤーとして活動をしていた1週間でほとんど寝られない数日がありました。
精神的にも追いつめられ、体調不良になりかけました。
私には個人バイヤーに耐えられるだけの精神力がなかったようです。
これでは自分の体と心が壊れてしまうと思ってしまい止めることにしました。

私が思うに、神経質な人や心配性な人は個人バイヤーには向かないのかもしれません。

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私が個人バイヤーをはじめようとしたきっかけ

私がAmazonで個人バイヤーをはじめようと考えたのは、副収入が欲しかったからです。

それに、副収入が欲しくて始めたブログ活動がほとんど実を結ばずにやきもきしていました。

その間に、出費はどんどん膨らむ。
クレジットカードの残高は増え続ける。
銀行のフリーローンも借りられる限界まで借りてまった。

すでに八方ふさがりの状態でワラを掴む思いで握ったのがAmazonで副業収入が毎月10万円というネット広告の記事でした。
無料講座を視聴していると借金まみれだった実践者が、Amazonで個人バイヤーを実施して初月で4万円を達成したという話から始まり、現在は年商2億を稼ぐようになったという話でした。
それはもう、心が躍りました。

年商2億は稼げなくとも、月収10万円は魅力でした。
この動画を視聴している時はこれはやり方とコツを覚えることができれば、ブログで稼ぐことよりも簡単ではないかと思ってしまいました。
今、考えればこのときの自分に

『何をバカなことを考えてているんだ! そんなものに手を出すな!』

と止めないといけないですね。

どんなうまい話にも裏はあるということです。
ではこのうまい話の裏は何か・・・?
それは、無料講座で説明していた個人バイヤーという仕事が

『せどり=違法行為』

となる可能性があったということです。
あくまでも可能性です。
実際にすべてが違法行為にはならないのでしょう。
しかし、私が無料講座で説明されたことは違法行為としか考えられませんでした。
もちろん、無料講座ではそのようなことは一切説明されていません。
私はそのことに気が付かずに商品を仕入れてしまいました。

つまり、気が付いたときには後の祭りでした。

     
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せどりは違法なの?

さて、私が気が付いた違法行為とはなんなのでしょうか?

中古品の売買でしょうか?

いいえ、違います。
中古品の売買そのものは違法ではありません。

  • 自分で使っていた不用品を売る。
  • 人からもらった不用品を売る。
  • 欲しい中古品を店で買う。

などの中古品売買は、日常的に実施していると思います。
具体的には以下のようなことです。

  • 家にある不用品をヤフオクやメルカリで出品する。
  • 家にある不用品を中古品買取店に持って行って売る。
  • 中古品販売店で中古品を買う。

どれもやったことがないという人はいないのではないでしょうか?
そうです、これらの行為は違法ではないのです。

では何が違法行為なのかと言うと

  • ヤフオクやメルカリ、実店舗で中古品を仕入れ、Amazonで売り、差額で利益を得る。
  • お店で新品の商品を購入し、Amazonで売り、差額で利益を得る。
    (問屋やメーカー以外から購入した新品は購入した時点で未使用の中古品です。)
  • これらの行為を意図して継続的に実施している。

これらの行為を古物商許可証を持っていない状態で実施することが違法行為になるのです。
もちろん、これらの行為以外にも違法行為となる売買はありますが、ここでは中古品の売買についてのみ話をします。

私は、この事実にすぐに気が付きませんでした。
しかし、実際に商品を仕入れて、売ろうと思った時にはたと気が付いてしまったのです。
『たしか、中古品を扱うときは古物商許可申請というものが必要だったのではないか?』
かなり昔の話になるのですが、ネットの記事で読んだことがあったかすかな記憶です。
動画では一言もそんなことは説明していませんでした。
このことに気が付いた瞬間不安で不安で眠れなくなりました。

なので、その無料講座で古物商許可申請をしたほうが良いのか質問をしてみました。
答えは、

『取得しておくのが良いが、まずは少しだけやってみて生業としてやっていけそうなら取得するで良いと思います。』

いや、これはどうか?
少しだけやるのはOK?
継続的でなければ良い?
じゃあ、何回までOK?

となってしまい、私は『限りなくブラックに近いグレーゾーン』という印象がありました。

私は皆がやっているから自分もやっても良いという考えにはどうしてもなれません。
頭の固いのでしょう。
特に違法行為に関してはどうしても敏感になってしまう弱い人間です。

なので、私は私自身のやっていることが違法行為になると分かった時、個人バイヤーを続けようとすることができませんでした。

これが、私が個人バイヤーを止めた理由の1つ目です。

商品を仕入れた夜に起きた心の不調

それは高額商品を仕入れた時に起こりました。
その夜、眠れなくなってしまったのです。
原因は不安です。
『買った商品が売れなかったらどうしよう。』
これです。

この不安は個人バイヤーが一度は経験する不安なのかもしれません。
しかし、どれだけ念じても払しょくできず、結局徹夜をしてしまいました。
その後、この金額で売れればわずかでも利益が出るという計算を実際にして初めて不安が少しなくなりました。
このときはこの商品を売ってしまわないといけないという意識で何とか乗り越えたのでした。

この不安は『せどり=違法行為』と気が付く前に経験しました。
そのため、この時はせどりを止めようとは思いませんでした。

しかし、『せどり=違法行為』と気が付いた後、私は個人バイヤーにはなれる神経を持ち合わせていないことに気が付きました。
個人バイヤーとして生計を立てられるようになる為には高額商品を仕入れて売るという行為を繰り返さないといけません。
たとえ、高額でなかったとしても利益率がを10%と考えるた場合。

『月に10万円稼ぐには月に100万円使わなくてはいけない。月収40万なら400万』

たとえ売れると分かっていたとしても始めにこの試練を乗り越えられない人は個人バイヤーとしてやっていくことは出来ないと思いました。
どうやら、私はそれが出来ない人であったようです。

つまり私は、10万円の収入を得るために100万円を使えないのです。
このチキンハートが私から個人バイヤーという考えを失わせていきました。
これが、私が個人バイヤーを止めた理由の2つ目です。

ちなみに、

私が最初に視聴した無料講座はその後で30万以上の有料講座への案内が届きました。
私はこの有料講座に参加はできませんでした。
募集の前に私は高額商品を購入したときの不安を経験していました。
『せどり=違法行為』ということに気が付き始めていました。

有料講座に参加してから始めれば、実践できたのかもしれません。
しかし、実際に高額商品を買った時の不安をぬぐうことが出来たのかはわかりません。
『せどり=違法行為』ということに気が付いたときに続けられていたのかも分かりません。

もちろん有料講座では古物商許可証の話があったのかもしれません。
しかし、開始月から月収10万を達成できる人もいるとういいます。
申請してから取得に2~3か月かかるといわれる古物商許可証を取得していないのではないでしょうか。
スクールに参加していないので詳しいことはわかりません。
あくまでも、私の推測です。

     
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まとめ

私は以下の2つの理由で個人バイヤーになることは出来ませんでした。

  1. せどりが違法行為(犯罪行為)になる可能性があることに気がついた。
  2. 高額商品を仕入れた時の不安に耐えられない。

ということで、私が仕入れた品達は私には不要な物になってしまったのです。
それぞれの品物はそれぞれ、適当な手段で処分しようと思います。

さて、ここまで読んでみて個人バイヤーという仕事にチャレンジしたい方は
「電脳 せどり」
というキーワードで検索してみてはどうでしょうか?
いろいろな情報が手に入りますよ。

それとも、海外からの個人輸入でバイヤーを目指すもの良いかもしれません。

詳しいことはわかりませんが、海外で買ってきた物を国内で売ることに古物商許可証は不要なのです。
海外で買ってきたものは流通外の品になるからだそうです。
ただし、英語に自信のある方にしか出来ないかもしれませんね。

これから私は初心に戻ってブログを使って稼ぐ手段を模索していきたいと思います。
さらに、自己啓発に取り組んで自らを磨くことで収入の柱を増やしていきたいと思います。
時間はかかると思いますので、財政破綻しないように頑張ってこうと思います。

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