こんにちは、こんばんは。茶話です。
今年の7月から私は自分で作った弁当を持参して会社に行くように間の関係で、私のほうが朝起きる時間が早いので、朝食と弁当の準備は私の担当になりました。
そして最近の私が作っているのは『どんぶり弁当』です。
どんぶり用の弁当箱に毎日違った『どんぶり弁当』を作ります。
- 調理時間は30分以内
- 作るのは『どんぶり弁当』一品
このシリーズは私が作った『どんぶり弁当』のレシピを感想を交えて紹介します。
今日は最初のシリーズの導入ということで、レシピの紹介は有りません。
私が作ることになったきっかけと使っている調味料等の紹介をします。
どんぶり弁当を作るきっかけ
朝の時間は忙しい
朝はとにかく時間が足りません。
- 弁当の準備
- 朝食の準備
- 小学校に行く長男の準備
- 保育園に行く次男の準備
- 洗濯 等々
時間がいくらあっても足りません。
弁当も朝食も前日のうちに仕込みをしてという人もいますが、我が家の夕食は嫁が作ります。
そして、基本的に1食分のおかずを作るので、夕食はほとんど残りません。
それに、弁当のおかずを意識して夕食を準備しているわけではないので、夕食が残ったとしても、弁当に入れられないおかずであることも良くあります。
そのため、前日のうちに準備をしておくことができないので、すべて当日の朝に準備する必要があります。
弁当のレパートリー不足
学生時代に一人暮らしをしていたので、料理をすることはできます。
弁当を作るようになる前も、休日の昼食や夕食を嫁に変わって作ることもありました。
なので、特に毎日弁当を作ることは問題ないだろうと考えていました。
しかし、いざ始めて見ると自分が作ることのできる弁当用のレパートリーが少ないということに気がつきました。
普通に弁当を作ろうとするとおかずが3~4品必要です。
この毎日3~4品のおかずを短時間で準備するだけのレパートリーを私は持っていませんでした。
「からあげ」や「フライ」等、メイン1品を準備することはできるのです。
しかし、残念ながら私が準備できるのはここまででした。
残りのおかずで私が主に準備できるものは
「卵焼き」「ウインナー」「きゅうり」「ミニトマト」です。
「煮物」「焼き物」もがんばれば作ることはできるのですが、毎日のメニューを変化させるだけのレパートリーがありませんでした。
結果、「卵焼き」は毎日の弁当のレギュラーとなり、「きゅうり」と「ミニトマト」は順レギュラー、残り1品をがんばる代わり映えのしない弁当を量産することになりました。
がんばって、おかずのレパートリーを増やす努力をして何とか、毎日2品作れるようになろうしました。
しかし、そこに立ちふさがったのが私の能力でした。
同時に2つのメニューを作れない
代わり映えのする弁当を作るために毎日2品以上作ることしました。
しかし、すぐに壁にぶつかりました。
それは、私には同時に2つ以上の料理を同時に作るスキルが無いということでした。
例えば、妻は夕食のときに同時にいくつものおかずを並行で作っています。
トンカツを作りながら付け合せのキャベツを千切りにして、味噌汁と副菜の煮物を作る。
これらすべてを同時に作って、30~40分で夕食の準備を済ませてしまうのです。
しかし、私が同じメニューを作った場合、トンカツを作りながらキャベツを千切りするとトンカツを揚げすぎる。
煮物と味噌汁を同時に作ると煮物を焦がすか、味噌汁を沸騰させる。
とこのように、なにか失敗をしてしまうのです。
努力はしてみましたが、どうしてもうまくできませんでした。
ただでさえ時間が無い中で、2品以上のおかずを作るのはとても大変でした。
しかも前述したように夕食は妻が作るため、弁当で残ったおかずが冷蔵庫の中にたまっていき結局は痛んでしまって廃棄なんてこともありました。
そうなると毎日卵焼き、から揚げ、ウインナーなど、代わり映えのしない弁当を量産することになりました
起死回生のひらめき
そんな毎日を悶々と過ごす中ひらめいたのは『どんぶり弁当』でした。
私の家にはどんぶり弁当用の弁当箱があります。
妻が弁当を作っていたごくたまにどんぶり弁当を作ってくれていたからです。
しかし、これを常用すれば毎朝作る弁当のおかずが一品で良いということに気がつきました。
2品目以上作れないなら作らなければ良い。
まさに目からうろこ、逆転の発想でした。
早速、スマホで丼メニューを検索しました。
すると、弁当に使えそうメニューがたくさんヒットしました。
これなら毎日どんぶり弁当を作れる。
そう確信した私はおよそ1ヶ月前からどんぶり弁当をスタートしました。
最初はメニュー選びに苦戦することもありました。
しかし、今では週末に翌週のメニューを考えるのが楽しみになりました。
弁当作りの紹介
ここからは、私の弁当作りの紹介です。
調理道具と調味料、そして忘れてはいけない参考レシピの紹介です。
調理時間
30分以内
最初にも書きましたが、目標を30分以内としています。
食材を出す、切る、調理するを30分以内でできるように考えています。
ご飯を炊く時間は別になりますが、朝の短い時間で作れるように考えています。
調理道具
基本的には以下の3つです。
- 小ボウル : かたくり粉用
- 中ボウル : 調味用
- なべ(深底): 調理用
かたくり粉用途と調味にボウルを1つずつ。
なべひとつで、すべての食材に火を通します。
洗い物を少なくして、後片付けの時間を短縮します。
調味料
我が家の調味料は以下のものです。
妻が料理好きというのもあり、一通りの調味料がそろっています。
原材料にこだわっていますが、比較的購入しやすい調味料です。
妻いわく、「原材料にこだわった調味料のほうが、料理の味がしっかりとまとまる。」
ということです。
砂糖
- きび砂糖(日新製糖 カップ印)
白砂糖は使っていません。
以前はてんさい糖を使っていました。
近所のスーパーで価格がどんどん高騰していったため購入を断念しました。
塩
- 瀬戸の本塩(味の素)
砂糖と同じく精錬された食塩は使っていません。
調味用の味付けとして使っています。
- ヒマラヤピンク岩塩(大同)
こちらも精錬された塩ではありません。
炒め物の味付けとしてつかっています。
酢
- 純米酢(ミツカン)
穀物酢ではなく米酢を使っています。
原材料にこだわって、純米です。
- りんご酢(ミツカン)
米酢よりフルーティーです。
あんかけの味付けなど、マイルドに仕上げたいときに使います。
しょうゆ
- 無添加国産しょうゆ(イチビキ)
大豆と小麦と食塩だけで作られた無添加しょうゆです。
みそ
- 名古屋味噌(ナカモ)
赤味噌。
私の住処。愛知県の豆味噌です。
- 無添加円熟こうじみそ(ひかり味噌)
白味噌。
赤味噌だけでは味付けに困るので信州長野の米味噌です。
酒
- 食塩無添加 料理用日本酒
特にメーカーにこだわりはありませんが、食塩無添加の料理用の純米酒です。
焼酎
- むぎ焼酎
アルコール25度、乙類のむぎ焼酎です。
酒の代用として使用することで、酒を使うよりもすっきりとした味わいになります。
低糖質生活をしていたときのレシピで使っており、今でも使っています。
油
- まいにちのこめ油(三和油脂)
メインで使う油は国産の米油です。
酸化しにくい油なので揚げ油、炒め油として使用しています。
- 太香胡麻油(マルホン)
主に、香り付けとひき肉を炒めるときの油として使用しています。
米油同様、酸化しにくい油です。
他
- ほんだし(味の素)
- あわせだし めんつゆ(イチビキ)
- ブラックペッパー(S&B)
後は、とろみ付け用のかたくり粉を使います。
参考レシピ
DELISH KITCHEN
スマホアプリで、参考にさせてもらっています。
まとめ
どんぶり弁当を作り始めてから約1ヶ月が経過しました。
どんぶり弁当をつくり始める前と比べて、ほぼ毎日弁当を作ることができています。
また、弁当を作ることも苦痛ではなくなりました。
およそ30分以内に作ることのできるメニューを選んでいること。
1品作るだけで弁当が完成するということ。
これらが毎日弁当を作り続けることができる大きな要因です。
毎日の弁当作りが大変だと感じている人にはお勧めです。
次回からのレシピ紹介を参考にしてどんぶり弁当を試してみてください。