こんにちは、茶話です。
第5週の学習は『道を尋ねる』です。
今回は第5週の4~7日目のレポートです。
シチュエーションは『道を尋ねる』ですが、尋ねること全般に対して学習ができるカリキュラムとなっています。
学習レポート 第5週 4~7日目(36~39日目)
『道を訪ねる』にアレンジです。
こちらから話しかける内容を自分で考えるのが課題です。
課題をしっかりとこなして尋ねるシチュエーションに対応できるようになれたかなと思います。
4~7日目の音声練習は以下の通りです。
- 4日目:聞いたまま反復練習
- 5日目:聞いたまま反復練習と音声の提出
- 6日目:聞いたまま反復練習
- 7日目:聞いたまま反復練習と音声を提出
今回は5日目に全文の解説がありました。
解説がないまま反復練習を4日間続けるのは初めてでした。
学習時間は4日分で約60分です。
覚えなくていい、覚えてはいけない文法講座
今回は、尋ねる時に使うフレーズの学習です。
基本のフレーズが基礎になるので、前回の繰り返しになりますが、もう一度書きます。
基本のフレーズ
これだけの覚えれば尋ねることができます。
- What(何)
- Which(どっち)
- Where(どこ)
- When(いつ)
- Who(誰)
- Why(なぜ)
- How(どうやって)
- How much(いくら、どの位)
- How many(何人、何個)
- How long(どの位の長さ)
- How often(どの位の頻度)
- How far(どの位遠い)
これらのフレーズは単独で使えます。
- What?(何?)
- How many?(何人?、何個?)
しかし、少し乱暴な言いっぱなしのニュアンスになるので、『is it』を添えると良いです。
- What is it?(何ですか?)
- How many is it?(何人ですか?、何個ですか?)
この、『is it』はおうちホームステイで教わる魔法の『it’s(it is)』の疑問形です。
基本パターンを疑問文にして基本のフレーズを付け足して使う
『おうちホームステイ』の基本パターンを疑問文にして基本のフレーズを付けたして尋ねる英会話の学習です。
基本パターン1 単純なフレーズ
単純なフレーズは前回勉強した英語の基本構造『主語+動詞』です。
- 状態を表す動詞(be動詞)
- 動作を表す動詞(一般動詞)
この2種類で尋ねる文を作れます。
状態を表す動詞の例
- You are tired.(あなたは疲れている。)
- Are you tired?(あなたは疲れていますか?)
- Why are you tired?(なぜ、あなたは疲れているのですか?)
動作を表す動詞の例
- You study English.(あなたは英語を勉強します。)
- Do you study English?(あなたは英語を勉強しますか?。)
- When do you study English?(いつ、あなたは英語を勉強しますか?)
基本パターン2 人が行動を起こす文章
人が行動を起こす文章は『~ to』と表現される文章です。
- want to(したい)
- have to(しなければならない)
- prefer to(好む)
- plan to(計画する)
等
人が行動を起こすときは「したい」か「しなければならない」です。
行動を表す表現はいくつかありますが、主に行動する原理は上の2つです。
これらの動詞は前項の2.動作を表す動詞(一般動詞)の一部になりますので、作り方は同じです。
したいの例
- You want to speak English.(あなたは英語を話したい。)
- Do you want to speak English.(あなたは英語を話したいですか。)
- Where do you want to speak English.(あなたはどこで英語を話したいですか。)
基本パターン3 助動詞を使った文章
助動詞は動詞の意味を助ける(補足)する役割を持った単語です。
- can(できる)
- will(未来にする)
- must(絶対しなければならない)
- should(するべきである、すればよい)
- may(かもしれない)
これらを使った文章を疑問文にする場合は助動詞を前に出します。
助動詞の例1(can)
- She speak English.(彼女は英語を話します。)
- She can speak English.(彼女は英語を話せます。)
- Can she speak English?(彼女は英語を話せますか?)
- Why can she speak English?(なぜ、彼女は英語を話せるのですか?)
助動詞の例2(should)
- We get off the station.(私たちは駅で降ります。)
- We should get off the station.(私たちは駅で降りるべきです。)
- Should we get off the station?(私たちは駅で降りればよいですか?)
- When should we get off the station?(私たちはいつ駅を降りればよいですか?)
前記事でも書きましたが、基本的な疑問文を考えて、基本のフレーズを足すことで、尋ねる英会話ができるようになります。
whatを使った疑問文
こちらは個別の質問に使われることが多いため、まとめて紹介されました。
状態を表す動詞の例
be動詞の文章を疑問文にして、頭にwhatを付ける。
what is ~(=what’s~)で表される。
- What is this.?()
- What is your name?()
- What is the name of ~?()
- What is next to ~?()
- What is in the ~?(~の中には何がありますか?)
動作を表す動詞の例
基本的には一般動詞の文章を疑問文にして、頭にwhatを付ける。
- What do you do every day?()
- What do want to eat?()
- What do you have to do?()
What ~ 疑問文で表される形もあります。
- What color do you like?(何色がすきですか?)
- What ~ do you like?(何~がすきですか?)
- What kind of music do you prefer?(どんなの種類の音楽が好みですか?)
- What kind of ~ do you prefer?(どんなの種類の~が好みですか?)
確かに『what』を使った疑問文は定形的に表現できるものが多いと思います。
疑問文の作り方まとめ
以下の4つのパーツを組み合わせて作ります。
5W1H (必要なら) |
疑問パーツ | 主語 |
何か |
What |
am do can |
I,we this,that my teacher |
do happy |
これらを組み合わせることで、いくらでも尋ねる文を作ることができます。
このようにパーツわけして考えるととても分かり安ですね。
課題の返信
英語で道案内を経験していたためか、聞いたまま反復練習はスルスルと入ってきました。
課題1は聞いたまま反復した音声の提出です。
次回の課題2は久しぶりのアレンジなので、頑張ろうと思います。
課題2(5日目)
良かった点
- 質問をたくさんオリジナルでアレンジして頂いたのも素晴らしいですね。
頑張って考えたかいがありました。
直すべき点
- How does it take?
のようにありましたが、「どのくらい~」と時間を尋ねる場合は
→How long does it take?
と、long を補ってあげましょう。
完全に抜けてましたね。
忘れないように気を付けねばなりません。
とりあえず10回繰り返して脳に焼き付けました。
課題3(7日目)
良かった点
- 落ち着いて発話されていてとても聞きやすいので、やり取りの様子と周りの情景が目に浮かぶようです。
学習の最後にこのように言われると、学習が完成できているのだなぁと実感します。
直すべき点
- Is there a bus station around here?
下がり調子に発話されている印象です。
yes / no で答えられる疑問文ですので、上がり調子で発話しましょう。
意識していたつもりでしたが、間違えていました。
- How much is the fare to the museum?
乗り物などの料金はfare となりますが、博物館や美術館などの入場料admission fee, 又は fee となります。
How much is the admission fee for the museum? としましょう。
乗り物などの料金はfare となりますが、博物館や美術館などの入場料は admission fee, 又は fee となります。
同じ料金と思っていましたが、入場料という別の表現になるのですね。
勉強になります。
まとめ
『道を尋ねる』改め、『尋ねる』会話の学習でした。
今回はたくさんの質問を考えて、質問するために必要な文章の作り方の勉強をしました。
覚えなくてもいい、覚えてはいけない文法講座なのですが、内容が分かりやすいので、自然と頭に入ってきます。
とてもわかりやすくて、面白いです。
次回の『家の中での英会話』はカリキュラムの中で一番楽しみにしていた項目です。
家の中で英会話をマスターできると子供と一緒に勉強ができると思うからです。
子供と一緒に楽しみたいです。
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